2018年2月、LibreOffice バージョン 6 が公開された。
LibreOffice最新版 (stable) 6.0.2
LibreOffice安定版 (stable) 5.4.5
LibreOffice 6.x は 5.x 公開から2年半ぶりのメジャーアップデートとなった。
MicroOffice との互換性も大幅強化された。詳しくは
https://wiki.documentfoundation.org/ReleaseNotes/6.0/ja
を参照。
■Libreoffice6.xをインストール
注意)古いバージョンをアンインストールしてから、下記作業へ。
OS : Linux Mint 18 xfce 32bit
ダウンロード
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice/
ダウンロードファイルは 3つ。
- LibreOffice_6.0.2_Linux_x86_deb.tar.gz (A)
- LibreOffice_6.0.2_Linux_x86_deb_langpack_ja.tar.gz (B)
- LibreOffice_6.0.2_Linux_x86_deb_helppack_ja.tar.gz (C)
インストール作業の基本は、解凍 ==> xxxxxx.deb ファイルのインストール。
インストール後は OS を再起動して使用。
圧縮ファイルを解凍した中身に DEBS フォルダーが必ずある。
DEBS フォルダー内のプログラムを全てインストールする。
(A)本体
プログラム数が多いためコマンドで一括インストールする。
xxxxx.debファイルのあるフォルダー内で端末を起動して(または、端末でディレクトリを xxxxx.debファイルのある場所に移動させる)
sudo dpkg -i *.deb
と入力すると、フォルダー内のプログラムは全てインストールされる。
(B)日本語化、(C)ヘルプ
解凍すると本体同様にDEBS フォルダーが作成され、フォルダー内のプログラム(xxxxx.deb)を全てインストールする。
インストール作業は以上
OSを再起動する。(再起動しなくても動く)
■Libreoffice6.xの印象
再表示が遅い印象を受けた。
ウインドウのを小さくするとボタン等の残像が残り、再起動しないと元に戻らないこともあった。
見た目は、 5.xと変わらない。
5.x で不便がない場合は特にバージョンアップの必要は無い印象。